患者図書室
おこさんの病気のこと、障害のこと、治療や検査、薬のことなど、 担当医からの説明をもっとよく理解したい時に参考になる書籍が用意されていますのでご利用下さい。患者会の会報や出版物も閲覧できます。 また、おこさん自身が病気を理解できるる本や児童書もあります。さらに、学習机が3台ありますので診察待ち時間を活用して学習にもご利用いただけます。
患者図書室 10月お薦め
図書名:もう慌てない! 子どもの皮膚病 この一冊
執 筆:川島裕平 監 修:川島眞
出版社:メディカルレビュー社(2023/07/21)
熱が出た、咳が止まらない、おなかが痛い、など子どもはしばしば体の不調を訴えます。
いつもの風邪かな?おなかが冷えたのかな?と思いながらも、重大な病気が隠されているのでは、と不安になることもあります。
子どもの病気は親にとっては心配の種です。
では、子どもの皮膚病はどうでしょうか? 熱や咳と違い、普段からときどき訴える症状ではなく、親にとっても見るのは初めてということが多くなります。
自分が子どものときにかかったことがある病気でも忘れてしまったり、別の病気ではと考えてしまいがちです。
そのようなときに、手元にやさしく読める子どもの皮膚病に関する本があると、どんなに不安が和らぐのではと考え、今回の本を企画しました。
子どもに起こる皮膚病のなかで、しばしばみられる23の病気を取り上げました。
それらの病気について、なるべく分かりやすく症状と原因を解説し、家庭でできるケア、すぐに病院に行かなければならない症状、についても一目で分かるようにしました。
(出版元のサイト:診断と治療社 もう慌てない! 子どもの皮膚病 この一冊 )
ご利用にあたって
開館時間:
5月31日まで 午前11:00~午後2:00(月・水・金)
6月1日から 午前10:00~午後2:00(月〜金)
場所:
新館1Fの周産期棟へ向かう手前に患者図書室があります。
閲覧:
ご自由に資料を探してください。
* 小児科を中心に、一般医学関連、闘病記、患者の会会報、福祉関係資料リスト
* 児童書もあります。おこさんとご一緒に読書もできます。
* 学習や宿題をする時にもご利用ください。
貸し出し:
* 1か月に1回以上通院される患者さんのみ外への貸し出しいたします。
* 1回の貸し出しで、5冊までご利用可能です。
* それ以外の患者さんは、1日貸し出しになり、本は、センター内のみの御利用になります。
外への持ち出しはできません。
詳しくは、図書ボランティにお尋ねください。
インターネット:
端末2台で医療情報をお調べいただけます。資料は一枚10円で印刷できます。
(利用は医療情報に限ります。)
患者図書室ボランティア:
図書の御案内、医療情報の検索、閲覧のお手伝い等いたします。
どうぞ、お気軽にお声をかけてください。
注記:この図書室で提供している本や、インターネット医療情報は、決して特定の治療法を推薦しているものではありません。図書室の本や情報は、貴方と担当の医師が良い話し合いをしていただく材料としてご利用下さい。